次の日
京子さんは聖斗と伯母さんを連れて
おじいちゃんのお墓参りに出かけ
怪我をしてる私は1人でお留守番。
ツマンナイ…
部屋でゴロゴロしてると
携帯が鳴った。
「智可だ!!」
事故にあって、聖斗のことやら
色々あったから
連絡するの忘れてた。
「はい」
『美羅?今どこ?』
「うん…今ね、家に帰ってきてるの」
『ヤダ!!
私も昨日帰って来たんだよ。
ねぇ、今から遊びに行っていい?』
「ホント?
うん、来て。
ヒマしてたとこだから…
話したいこともあるし」
『分かった。
じゃあ、後で!』
聖斗とよりが戻ったって聞いたら
智可、どんな顔するかな…
1時間ほどして
智可がやって来た。
驚いたことに雅史さんまで一緒。
松葉杖姿の私を見て
智可は驚き
どうして何も言ってくれなかったのと
叱られてしまった。
取りあえず
ゆっくり話しがしたかったから
私の部屋に行くことにし
ジュースとクッキーを持って
2階に上がった。
「お兄ちゃんが聖斗君に用があるって言うから
乗せてきてもらったの
聖斗君は居ないの?」
「ちょっと用事で出てるけど
すぐ戻って来ると思うよ」
雅史さんが居るから
聖斗のことを中々切り出せない。
すると、階段を駆け上がってくる足音がしたと思ったら
ノックもなしで
ドアが勢い良く開く。
「美羅!待たせて悪りぃ…
あっ…雅史に…智可…
なんだ、お前たち…」
「なんだは、無いだろー
せっかく来てやったのに」
むくれる雅史さんを横目に
聖斗はいきなり私を抱き寄せ
頬にキスしてきた。
「ゲッ!!今の何?」
固まる智可と雅史さん。
私も言葉を失い
呆然と聖斗を見つめる。
「俺の女だ。キスしてなにが悪い?」


