「っくしゅん!」 さ、寒くなってきた… 「大丈夫?」 「大丈夫、くしゅん!」 うわあ…風邪引いちゃったよ… 「着替え貸すよ。濡れたままは寒いだろ?」 そう言って先輩は、タンスからTシャツとジャージを出してきた。 「え、そんな!いいですよ!」 「優希ちゃんに風邪なんて引かれたら、俺が困るんだから」 ほら、早く!と着替えを押し付けられた。 「あ、ありがとうございます…」 「…あ、俺も着替えなきゃ」 そう言って先輩は後ろを向き、着替え始めた。 慌てて先輩から目を逸らし、急いで着替えた。