桜の木の下で




「あ、恭平な、遅くなるから先に帰っててだって」



先輩がこっちを向いて話してる。



「わ、わかりました」



「女の子を一人で帰させるなんて、お兄ちゃんどうかしてるな」



「え?」



思わず先輩を見た。



ヤバい、先輩まだ裸だった!



ほどよく筋肉がついた腕。お腹の筋肉割れてる!…そ、そして鎖骨がエロい…っ!!



顔からプシューって蒸気がでるんじゃないかくらい顔が熱くなる。



「え、どうしたの?」



真っ赤になったわたしを心配して、裸で近寄ってくる先輩。



だめだめ来たらだめっ!!