桜の木の下で




あれから1時間後。



やっと終わった。



「頑張ったねー俺ら」



「お疲れさまです」



やっと帰れる…!



窓を見てみると、すっかり暗くなっていた。



「…あれ、ジャージどこだっけ」



「あ、マット片付けてるとき暑くなって脱ぎましたよね」



「んじゃあ奥かな?」



奥に行ってみると、



「…あれ」



「……ないですね」



ま、まさか…



「マットの中に挟まってるとか?」



「うわあーっ!」



マットの上に置いてたもんなあ…



「…探しますか」



「そうだね…」



わたしと先輩はジャージを探し始めた。





このあと、とんでもないことが起こった。