桜の木の下で




体育館の隅っこにある器具庫に着いた。



先輩がガチャっと鍵を開けた。



ガラガラとドアを開けると…



「「うわあー…」」



器具庫はとんでもないくらいごちゃごちゃしていた。



なんでちゃんと片付けないんだろう…



「時間かかりそうだね」



先輩が苦笑した。



「で、ですね…」



「よし、さっさと始めようか」



「はいっ!」



よし、早く終わらせよう!





しかし、



「けほっ!」



ほこりが凄くて、手がつけられない。



「いつから掃除してなかったんですかね…」



「だからね…。こんなに汚くなるもんなんだね」



あーもうっ!