桜の木の下で




「あ、そうか。あたしが聞きに行けばいいのか」



「遥香ちゃんが?」



「優希ちゃんに一番近いあたしになら話してくれるかもね」



あ、そっか。…でもわたしのことで悩んでるのかな…?



大会近いし、緊張してるとかかもしれないし…



「放課後、結城くん呼び止めよーっと。…あ、もう時間だ」



遥香ちゃんが携帯を見ながらそう言った。



「教室行きますか!」



「う、うん!」



わたしは急いで弁当を食べた。