桜の木の下で




「結城くんと長嶺くん、か。…優希ちゃんよく部員のこと見てくれてるよね」



「え、そうですか?」



「頼りにしてるよ?マネージャー」



そう言って先輩は、ニコッと微笑んだ。



「っはい!」



うわあーっ!なんか嬉しいなあっ!



よし、今日はもっと頑張らないと!



先輩と他愛ない話をしていたら、すぐに学校に着いた。



すると、



「あ、なんだ優希も一緒か!」



後ろからお兄ちゃんが走ってきた。



「……?」



何故かお兄ちゃんはジャージだった。



「自主練ご苦労さまっ」



「悠太も一緒にやろうよーっ」



「俺朝は起きれないから無理」



「頑張れよーっ」



お兄ちゃん走ってたんだ…!朝からすごいなあ…