桜の木の下で




「お、俺外出るわ!」



慌てて結城くんが出て行った。



「あ、ごめん!」



結城くんいるのに何も考えないで着替え始めちゃったよ…



悪いことしちゃった。



結城くんを待たせるのも悪いので、急いで着替えた。













「ごめんね!」



制服に着替え、部室から出た。



「一応俺も男なんやから、着替えるときは言ってや?」



結城くんはそう言って苦笑いをした。心なしか、顔が赤く見える。




「ホントにごめん!」



まったくなんてヤツだわたしは…



「ま、ええやん!早よ帰ろか」



「う、うん!」



結城くんが歩き出したので、慌てて付いて行った。