「夢はいいのか?」
「うっ、うん(笑)」
「・・・じゃあ行く」
そう言って龍はまた眠りについた。
「じゃあ北海道で決まりだな」
「沖縄・・・沖縄・・・」
彰がまだぶつぶつ言っている。
「でもさ北海道って美味しいものたくさんあるよ?」
海鮮とかアイスとかあるよね・・・
「行く!!何食おうかな~♪♪」
気が変わるの早いな(笑)
「決まったら紙に場所を書いて俺の所まで出しにこい!出したやつから帰っていいぞ!!」
あたしは紙に「北海道」とかいて出した。
「帰ろー♪」
彰は気分良さそうに言った。
「夢~///」
みっちゃんが少し顔を赤らめながら話かけてきた。
「みっちゃん!!どうだった?」
「後で話すね//今からお茶しに行かない?」
「行く行く!!龍、彰、瞬!あたしみっちゃんと帰るね♪」
「え~・・・わかった~」
彰が不服そうに言ったけどあたしたちはお構いなしに歩き出した。


