「今日の授業は疲れた~!」 『友也ったら・・・いつも寝てるくせによく言うわよ』 でも、疲れたもんは疲れた!と友也は子供みたいにプクッと頬を膨らませた。 そんな友也が可愛くて、笑みが零れる。 「―何笑ってんの?」 『えっ!?』 「いいことでもあったの??」 友也は顔を除きこんできた。 ―ドキッ 顔が近くて、胸が高鳴る。