ある日事件は起こった。
部下が置物を割ってしまったのだ。普通だったらそこで番人に弓で撃たれて終りだ。
ところが奇跡的に誰もいなかった。部下はすぐさま破片を集め接着剤で付け直した。
破片が足りなかった部分があったため不完全なとこはあったものも近くで見ない限り分からなかった。
すると王様が入ってきて「お前は今なにをした。」と尋ねた。
部下は正直に「すみません、割った置物を新しいものにしました!」
そして王様はこう答えた「お前は忠実でよい僕だ。私はお前の行動を見てよいことを思い付いた。」
部下は頭を下げ「それはなんですか」と訊いた。







王様は答えた。



創造する言うことだ―