『毎日がドラマ!平凡な毎日をスカッと変えるお手伝い致します。』



いつもならまた迷惑メールか、って削除しちゃうんだけど、暇を持て余してたあたしは適当に……ほんと悪戯気分で返信した。






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−ピンポ〜ン



数日後(勿論そのメールのことなんてすっかり忘れてたわけなんだけど)、突然家のインターフォンが鳴った。


「はい、どちら様ですか?」


荷物とか届く予定はなかったし、念のため受話器をとってモニターを覗いてみる。

するとそこにはスーツを着た黒髪の青年が立っていた。


でも全然知らない人。