不良BoyにLoveMAX




やっと倉庫に着き少しだけ休む。
ハアハア。
この中にあいつはいるんだ。




休んでる暇わねえ。




すぐに倉庫の中に入る。
中は暗くてあまり見えないがあいつが縛られていて川合隆起が近くにいるのはわかった。




あのやろう。
ふざけんじゃねえ。




「おい、糞が。卑怯な真似しやがって」


「やっときたか」




俺が来たことがわかると怪しい笑みを浮かべながら俺を見た。




気持ち悪い。
俺に話しかけんじゃねえ。




「雨宮虎。待ってたぜ」


「頼んでねーよ。負け犬」




この負け犬が。
なにをしたいんだ。