虎君にクマのキャラクター。




うーん、やっぱり意外すぎる。
けど可愛い・・・。




「ありがとう!」




私は渡された虎君の絆創膏を貼る。
血は少量だったから絆創膏ですぐに隠せた。




「おら、行くぞ」


「うん!」




虎君が私に手を伸ばしてくれた。
私と虎君の距離が少しだけ縮んだ気がした・・・。




「虎君・・・」


「なんだよ?」


「大好き!」




私がそう言った瞬間、虎君の顔が赤くなったことは誰も知らない。