「ひっ!」 金髪不良が情けない声を出す。 一体なに? 「北校の頭に逆らうなんて馬鹿な奴。早く消えろ」 「すっすいませんでした!」 さっきまでの強気な金髪不良はいなく半泣きで逃げるようにしていなくなった。 「あっ・・・」 助けてくれた人の顔を見ようとして見たら・・・ 銀色の髪をしたイケメン君だった。 「なんかついてんのか?」 「ついてません!」 いきなりすごい睨みを私に向けてきたのですぐに否定する。