「そういえば、つばさ。明日だよね??2ヶ月記念日…。」 あ、そうだった。 すっかり忘れてたよ。 「うん…。でも……」 ガラッ 「あたしと拓海、付き合ってなかったのかもしれない。 そう思えば、今までのだって変なことじゃないでしょ??」 あたしがそれを言ったのと、ドアが空いたのは同時だった。 これ、拓海に聞かれてたらどうするんだろう。 なんて、のんきに考えてた。 「それ、マジで言ってんの??」