それから何分が過ぎたのだろう…

辺りはもう夕日が沈み出し薄暗くなっていく

そして私は辺りを見つめながら重い口を開いた

「突然今さら謝られても許せるわけない…鈴子より私の方が傷ついてるの!!簡単に“ごめんね”なんて言わないで!!!」

私は強く言い放し鈴子を睨み付けた

本当は鈴子が謝ってくれて嬉しかった

けど、素直になれず強がった……