バタバタ
それから私は教室に戻り授業を受けた
あっという間に放課後で掃除。
グループで掃除して大体は私はごみ処理場へと向かう
バラバラ
素早くごみが散らばらないように収集箱へ移しいれて教室へもどる
ごみ箱を教室の元の場所に戻し、水道で手を洗っていた
その時だった
鈴子が隣に歩み寄ってきた
私は避けるようにその場から離れようと歩き出した
「ちょっと待って!・・花憐。話しがしたいから放課後屋上に来てほしいの。来るまで待ってるから。」
タッタッタ
鈴子は歩き出す私にそう言って逆の方向へ走って行ってしまった
振り返った時にはもう鈴子の姿はなかった

