私は落ち着いた後少しずつホントのことをすべて話した。
優太の言葉が嘘かホントか解らないけど・・知ってほしいって思った

「辛かったな・・ごめん。助けてやれなかった・・卓も見方で良かった。これからは俺も花憐を守るよ。」

優太はそう言ってやさしく私の頭を撫でた

「いつでも俺や卓を頼ってくれよ。いつでも何があっても花憐の味方だから」

「ありがとう。」

安心感に包まれながら涙を流した・・・・

これで怖いものはもうない・・
そう実感した。

しかし、すぐ近くに凪がいたことは私達は知らなかった・・・
そしてこれがきっかけでいじめがエスカレートしていくことになる。