「は?俺、凪とは何もねぇよ。彼女じゃねぇし。俺は・・・ずっと花憐だけだし・・・・」
優太は呆れた顔で凪とのカレカノ関係を否定した
私には優太が言った事が理解出来ない・・・
(あの時、優太は凪とあんなに楽しそうに仲良くしていたのだからカレカノでもおかしくない・・・)
混乱した。
「えっ?でも、凪は優太と付き合ってるって・・あれは凪の嘘だったの?」
(じゃあ・・凪は優太に片思い?)
「私には凪が優太に本気だと気づいたからてっきり優太も・・かと」
「あぁ、凪には告られた。けど、俺は・・凪の気持ちには応えられなかった」
優太は苦笑いしながら私に言った
「・・・私の早とちりだったんだ」
自分の勘違いで優太に嫌な態度をとってしまったことに後悔した

