スタスタスタ・・・・

鈴子は私の横に立ち睨み付けた

「練習相手にならないじゃない!!邪魔だから消えてくんないかな?練習は他の人とするからあんたは保健室行けば?」

冷たい目をして鈴子は言い放った
”あんた”と呼ばれてもう親友という関係が切れたと感じさせられた

「・・・・・・・」

「だから、あんた邪魔よ!!いつまでいるの?早く行きなさいよ!」

「・・・・・・・」

私は鈴子に睨み返して、何も言わずただその場から走り去った
無我夢中でとにかく人の居ないところに隠れた。