翌日ー
「行って来ます」
昨日はあの後部屋に入り、そのまま眠ってしまった
さすがに親には話しにくくて話してない・・・
まだ、昨日の今日で恐怖心がよみがえる。
(学校行きたくない・・)
「花憐ちゃん!!遅刻するよ。早く行こう♪」
家の前で立ち止まっていると、目の前にやさしく笑いかける卓くんの姿があった
「何で!?てか卓くん部活、朝練は??」
「朝練今日は休みだから迎え来たんだよ。ほら、早く行くぞ!後ろ乗って」
「・・うん・ありがとう・・」
卓の後ろに座った
「よし、ちゃんと掴まってよ!じゃないと落ちるからね」
卓は私の腕をひっぱり腰に回した
「ドキッ!!・・うん」
そして、私達は学校に向かった

