商店街に着くと何故か鈴子と卓が待ち疲れたように立っていた

『遅い~!!』

小走りで私は鈴子に近づいた

「何で鈴子達いるの?〃」
「へっ言ってなかったけ?クリスマスツリー見に行くって♪優太君に卓が言ったはずだよ!」

と鈴子は静かに言った

「え~?!聞いてないよ!てっきり私…優太と…ゴニョゴニョ…まぁいっか♪♪」

「ハハハ花憐、まさか優太君と二人きりだと思ってたんでしょ??残念だったね~けど、夜一緒だから良いじゃん~♪♪」

ニカッと手で口を抑えながら笑った

「よし、じゃ行くぞ!」

っと話の途中で卓が言った
そのまま諦めて優太と一緒に卓達を追いかけた

スタスタ…