それから数週間が過ぎあっという間に明日で冬休みに入る時期になった……

鈴子とは前みたいに戻る事が出来きた

まだ心の隅っこにあの時の悲劇が残るけど、今は鈴子を信じたい…

「花憐、そう言えば3日後のクリスマスどうするの?優太君とラブラブするんでしょ??私は卓と約束あるし♪♪」

鈴子はからかうように笑って聞いてきた

「クリスマスかぁ…まだ聞いてないや。けど、今日優太ん家行く予定だからそん時聞いてみる!」

「お熱いねぇ♪まさか、お泊まりですか?まぁ、明日冬休みだし良いけどね♪♪」

「なっ!カァー…何言ってんの、違うよ!ただ遊びに行くだけだよ!もう!」

私はほっぺたを膨らましてわざとらしくすねた真似をした

「あははは、真っ赤になってる♪可愛い♪♪」

鈴子はケラケラと笑いながら私の頬を指でつついた

「ぷぅ―もう!!」

頬をこすりながらすねたように笑った