凪は私に向けて振り払おうと手を高く上げた

「…!!!!!」

(ヤバいっ!打たれる!)
目に力を込めて瞑り打たれる覚悟をした

パシッ

その時誰かが凪を止めた気配がした

「ちょっと話して!!コイツがムカつくんだから!」
凪は暴れてる声が聞こえる
私はゆっくり目を開けて視界がみぶる中、前をみた

そこには優太が凪の腕を掴み止めていた

「うるせー!やり過ぎだから!!!暴れんな!!」

優太は腕を話そうとせず強引に引っ張り倉庫の方へ連れて行った