そのまま向きを変えて元来た道を歩き出した

「待てよっ!!」

後ろから凪が引き止めた

「何よ!正しい事言ったんだけど!!」

私は睨み付けて言い返した
「はぁ?!あんた何様??優太に殴ってんじゃねぇよ!!!!」

バンッ

凪は怒りを露に近くにあった木に突き飛ばした

(もう!ムカつく!!何が何様?!偉そうに!)

頭の何かが切れたようにプチッと音がしたと思ったら無我夢中で叫んでた

「何すんのよ!!てか何様でもないくせに偉そうにしないでよ!!!」

凪は鋭い目付きで私を睨み付けた