「なぁにじゃねぇ!来るなって!!」




悴がさりげなく私を悴の方へ引っ張ってくれた。

近い////

そしてなんか照れる。


「なんで来ちゃいけないの?俺羅夢の事好きだもん。」


また告白?!


「羅夢は俺のッつってんじゃん!!」



うひゃぁ。

悴カッコイイけどこっちは恥ずかしいよ///


悴に見惚れてると右ほっぺに何かあたった。


「へ?」


右を見ると圭くんの顔。

えぇ?!

そして圭君は離れる。


「ちょ・・・・・、今!!」



「おい海!!!!やってイイことと悪いことがあんだろう!!!」


「だって俺羅夢のことマジだもん。」



悴は圭君の胸倉をつかんだ。


え?


嘘!!

何もそこまで!!!


悴と圭君の間にはいった。


「まって!!私は別に平気だし。
ね?」


悴は平常を取り戻したのか圭君の胸倉を離した。


そして悴は私の腕をつかみ走って行く。

そのつかんだ腕はドンドン力が入って行く。


「悴。痛いよ。」


悴はパッと手を離す。


「ごめん」