姫のような王子様[続]








「どしたの?
だいじょ「俺は元からこーじゃん」




しゃべってるのに口はさまれたのは初めてだった。


会場はざわめく。



アナウンスも必死だった。








それから特別例で私たちのチームにはちゃんと1位分の成績が入った。


会場はやっと落ち着いた。

今はみんな競争に夢中だった。



でも、女子は1部の人は悴を呼び出して話してる。


チクッ


なんか胸が痛いよ。



コレってヤキモチ?


悴のほう見てボーっとしてると玲央君が片からヒョコっと出て来た




「なーに見てるの?^^

あ。悴だなー!!今モテモテだねぇい★」



玲央君が話してると杏ちゃんのゲンコツがはいった



「いってぇ。
ごめんって」



「羅夢可哀相でしょ」



「はーい」