姫のような王子様[続]







私たちが走るまでいろいろな声が聞こえる。



「もう勝てないよね。」


「無理でしょー」



正直とってもプレッシャー。


私たちアンカーだし



でも勝ちたいっっ!!!!!



とうとう私たちが走る出番になった




ビリビリッ



ん?


隣でなにかが破ける音がした



視線をそっちに向けると悴がドレスの裾を破っていた。



「ちょ・・・・悴?!!」



「イイからいいからぁ♪」




悴の行動に会場も唖然


そしてとうとうバトンが廻ってきた



私は悴を抱こうとすると

いつの間にか私は抱かれてる方で・・・・・・・