姫のような王子様[続]







入場の合図があり悴と校庭に出る。


みんなの前に立つと余計緊張ー><


歓声はもっと大きくなるし・・・・・・



心臓の音は共に大きくなるし・・・・・・・


競技説明があって知らぬ間にスタートしてた。




ドンドン団のみんなが頑張って走ってくる。




「あぁ!!!!!!!!!」




歓声が一気に声のトーンが下がった


なにかと思ってレースに目を向けると


ちょうどうちのクラスがこけたらしい・・・・・・・・。



あぁー。

どーしよう。
負けちゃう・・・・・・・・。




「なーんて顔してんだよ」


悴がデコピンしてきた



「いったぁ」



「ぜってぇ勝つんだろ?」



悴はまだ全然諦めてなくて、目にも声にも力がはいってた。


諦めかけた私が恥ずかしい




「勝つ!!!!」