「なんだよ!
やめろよー!!(怒」
悴のおでこには怒りマーク。
でも、なんだか楽しそう♪
「俺も、コスプレしたいなぁ。」
「その前に、お前は彼女1人に絞れ!!」
悴がそう言うと玲央君はピタッと止まった。
そうして、ちょっと間が空いた。
「実はぁ~。
えっとぉ~。」
なんかもごもごしてる感じ。
そこにすかさず悴は突っ込む。
「男ならシャキッとしゃべろや」
ぺシっと小さく乾いた音が聞こえた。
「わかったよー!!
俺、ちゃんと彼女いるから!!!
ね?!!」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・え?・・・・・・・
なに。
あの玲央君に
カノジョイルカラ
・・・・・かのじょ
彼女?!?


![心[短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.778/img/book/genre1.png)