姫のような王子様[続]








そんな人ごとに思っていたら、まさかクラスから声が上がった。



「なら、羅夢と碧海がやればいんじゃないの?」




その声の先には杏ちゃん。


杏ちゃん・・・・・


人事だと思って・・・・・・・・!!!

なぜ、よりによって私?!




「いいんじゃない?」



「あの2人ならベストだよね♪」



あぁ。
ドンドン断れなくなって行く・・・・・・・・。



「僕は別に全然イイよぉ~?」



悴!!!!


何をおっしゃる!!!!


でも、ココで断ったら、また決めるのに詰まる・・・・・・。

そして、しらける。



・・・・・・・・・・・






「私も・・・・・・・。

やります。」



あぁー!!!!


本当にコレ何?!

羞恥プレイか?!

コレ言わなくてもイイのにーーーー!!!!


自爆ーーーー!!!!!