姫のような王子様[続]










いつもは、お姉ちゃんのポジションのソファーにクッションを抱いて体育座りしてみる。


さっきから、シャワーの音が鳴ったり止まったり。

そんな些細な音にも敏感に反応してしまう。



あぁー!!

嫌ぁー!!!


イロイロ気になってしょうがない。




バタン。



あ。

お風呂出た音。

そして、数分後悴がリビングに来た。




「お風呂ありがと。」



肩にかけているタオル。


水に濡れてる悴の綺麗な髪。


濡れてる髪の毛から、タオルに落ちなかった雫が首筋に

ツーって落ちる。



エロ!!!//////



なんか、見てるこっちが変態みたい!!



「じゃ、うちも行ってくるねッ!!」



そう言ってお風呂にダーッシュ!!!


リビングのドアを勢いよく閉めた。