「顔もあるけどね!あのね!この前野良猫がお腹すいて弱ってるところに遭遇してね!」 「ふんふん。」 「優しいから昼ご飯のパンわけてあげたの!」 「へー。」 「そしたらそのあと藤くんも猫に寄ってきてね!あたしのパンに藤くんが持ってきたイチゴジャムを塗ったの!」 「…。」 「愛の共同作業だよね!!!!」 「おい、惚れる理由がよくわからないんだけど。」 「え?イチゴジャムだよ?」 「だからなんだよ」 まじこいつ意味わかんねー 俺は満月のベッドにうつぶせになった。