不良の法律、本篇の実質的な主人公。

小さい頃から自分の本質を見いだせなかったが、町で見た金髪の男のケンカを見てからは、ケンカの強さに憧れ、不良の道に足を踏み入れた青年。

昔から体格が良かった事もあり、数えきれないほどのケンカを経験した事により、複数を相手にしても、ケンカで負けないぐらいの強さを手に入れた。

学校に居た頃は、口数が極端に少ない生徒で、感情を表に出すことなく、気に食わない相手が居た時は、相手の人数に関わらず、無差別にケンカを売っていた時期があった。

そんな背景があり、中学二年の頃には、すでに学校に居場所がなくなっており、滅多に学校に行くことなく夜な夜な町に行き、金髪の男の行方を捜していた。

そんな中、町中で謎の男ミツハルに遭遇した事により、物語は進んでいく…。

『不良の法律』本篇では、年齢は14~15歳の間の出来事である。