ピロリロリン―
:花ついたよ:

:今から行きます~:

私は荷物を持って急いで家を出た


家をでると山田さんがいた。

「さぁ、行きますか?」

「はい!!」


山田さんの家は大きなマンションだった

「すごい……」


私が口をあけて見ていると山田さんは私の荷物を持ってくれた。


「俺が持つよ」

「ダメです!!重し」

「いいから」

私は渋々OKした。
マンションの中はとっても広かった


「うわ~きれいな部屋!!」

「そう?まぁ上がって」

「はい!!!」


部屋はシンプルで私の部屋みたいにゴチャゴチャしたものはなかった。





でも、なんだかちょっと寂しい部屋だった




「今からご飯作るね?何が食べたい?」

「う~ん……オムライス!!」

「本当花は子どもだなクスクス」

「な!?子どもじゃないもん!!」

「はいはいじゃあできるまでテレビでも
見てて?」

「は~い」


私はソファーに座ってテレビを見ていた

すると山田さんが後ろから抱きしめてきた


「!!!山田さん?」

「うん?

「なんですか?」

「うん?花が可愛かったからかな」

「/////」

「さぁ、ご飯食べよ?」

「はい////」