私の好きな人




「んん!!……いやん……」


私は、自分の口を手で塞いだ。


「花、声聞かせて、花の可愛い声聞かせて」


私は首を振った。


「だって……変な声出るし……なんか、私変?」

「……いや、変じゃないよ」

「でも…」

「いいから、声聞かせて?」



私は、それを聞いて顔が赤くなった。



拓也の手が服の中に入って、慣れた手つきでブラのホックを外した。



「花、手ぇどけて」


私は、手をどけた。