他の部員は既に部室。 外にいるのは河井と俺と。 まだ監督と何か話している、平塚先輩。 「……それは、困るな」 「…………」 (そりゃそうか) ここで河井が、別にどうってことない、って言っていたら。 ポケットの中身は、少しでも軽くなっただろうか。