「あのさ…いつまで怒ってんの?機嫌なおしてよー」



「やだ。」


まったく…-




悪い気がないのか。




「ごめん。けど裸ぐらいで…。」



「ぐらい!?もう海斗なんて…。」




急に抱きしめられる。




「え…。」




振り向こうとすると



「向くなッ!」



と一言。




そして



「ごめんな?」



と震えた声で言った。