「ねぇ。おいしいよ。」



「スパイスの入れすぎか。」




無視…?




ひどくない?



「ねぇ。かいと。」


「あ?あぁ。まずければ残しておけッ。」



「いや。そういうことじゃなくてね?」




話の途中なのに、海斗は一人。



部屋の中へ。




ちょ…。




最後まで聞いてよ。