「無理なこと言ってんなよ。」



「うぇ?」


「絶対にできないだろ?俺もできないし。」


「海・…」


泣くえれなを放置し、電気を消す。


再び泣きだすえれな。


「大丈夫だから」


後ろから抱き締め、指へあるものをつけた。