「いい。」


今は一緒にいたくない。



「そっか・・。」


「できたよ。」


食事をテーブルに運び、えれなを座らせる。


「えれな?」


声をかけても無視。


「えれ…。」



振り向いたえれなの目には、大粒の涙が溜まり、落ちて行った。