ソプラノ

「・・・・!」









俺は涼を強く抱きしめた。







「弾」






涼は俺の名前を囁いた。





「ん?」





俺は溢れる涙を止めることができず、涙声で聞き返す。








「あのね」






「あぁ」













「・・・大好き」









涼は俺の耳にそう囁くと、クスクスと笑った。