ソプラノ

―3人目







俺は先生の目を気にしながら、手紙を開く。







“内緒~♪まぁ、ヒントはメガネ 笑”




俺はドキッとした。








それは、俺も眼鏡だからだ。






―ないない・・・会って日が浅すぎる。






俺は首を振り、苦笑いしてからペンを持つ。









“へぇ、眼鏡なんや。眼鏡でかっこいい男子っておったかなぁ?”





俺はあえて、深くは聞かずに、手紙を返す。









「はい、次西尾」







先生が俺の席の前の男子を当てる。