翡翠の姫君




「何やってるんだ?早く食え。遠慮するなよ。」


パンをかじりながら、レオがコンッと私の頭を小突いた。


「はい、エミリア。好き嫌いあったら言ってね。」


そう言って、ティナさんが私の分を小皿に取ってくれた。



「あ…ありがとうございます…」




どうしよう…



私、こんな幸せでいいの?




こんな風に、楽しくご飯が食べられるなんて…夢にも思わなかった。