翡翠の姫君







…好き………?




レオが…





…私を…?






「…また、城に戻ったら…
エミリアの思っている気持ちを聞かせてくれ。」



余りにも真っ直ぐ、力強い瞳で見つめるから。




「…うん。」



私はそれしか言えなかった。