「お前はこんな事もできないのかい!!!」 ドンッと押されてバランスを崩し、床に座り込んだ。 「…すみません」 「ホントに使えない奴だね!! 早く薬草でもとってきな!!」 そう言いながら、バサッとカバンを投げられた。 「…はい、義母さま。」