来栖恭太郎は満月に嗤う

鞭で打たれたリルチェッタの細い体が弓のようにのけ反り、電流でも流されたかのように痙攣する。

そうだ。

鞭打ちを受け、女の身で悲鳴を上げずに耐えられる訳がない。

これが正しい反応。

「クレオ、お前のは随分と甘ったるい仕置きだな?」

横目で彼を見てニヤリと笑う。

そして鞭打ちを続行。

十分に鞭をしならせ。

「ひぁあっ!」

リルチェッタの体の芯にまで衝撃が伝わるように振り下ろす!

僅か二回目にして、彼女の膝がガクンと落ちそうになる。

「ん?リルチェッタ。四つん這いになりたいのか?」

俺は嘲るように言う。

「膝をつけば、鞭はお前の尻を叩く事になるぞ?」