〔完〕本当の愛をあたしに教えて



『失礼します。』

地獄のドアを開けて、挨拶をして中へと
入っていく・・・・・


ここから、地獄のあの人との時間が
始まる・・・・


あたしが学校で一番嫌な時間・・



まっすぐ歩いて、見えてきたのは
昨日と同じイスにに座っている先輩
の姿



・・・・目が合った



「おまえさぁ、来るの遅くない?
 俺、けっこう待ったんだけど・・」



あたしが、学校が終わりすぐに
ここにこなかったことが気に食わない
らしい


「すみませんでした。
 これからは気をつけます。」


心ではそんなこと思っていないのに
口が勝手にそう動いてしまう。


こんな人になんで謝らなきゃいけないのよ


こんな・・・・
あたしの人生を狂わせた人なんかに