〔完〕本当の愛をあたしに教えて


零華にそう、断言されてしまったあたし

まさか、あの翔先輩があそこまで
こんなたくさんの人を変えるなんて・・・


でも、朝からみんながあたしを見る目が
恐いのは予想通りだった


あっ・・メール

『優奈へ
 
先輩たちから、いじめられてないだろう?
 
じゃあ、放課後    翔 』


先輩からのメールは簡単なものだった


いじめられてないだろ?ってあんたが
言ったからでしょ!?

これであたしは逃げられなくなったん
だから・・・


先輩はのんきなこと言って・・・



『わかってます。
 別にあたしはいじめられてもよかったん
 ですけど      優奈     』




「なになに!?
 翔先輩からメール!?
 朝から、お暑いわね~。」



そういってあたしの携帯をのぞいてくる零華